約 4,566,543 件
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Deploying a Rails application with Mongrel Mongrelを使ってrailsを設置してみる。 Mongrelのポート番号を取得 ticket発行→mongrelポートくださいという。 ポート番号はメールでくる。 (私には1時間くらいで返事が来ました。だいたい2〜3時間以内にはきているみたい。) Mongrelで動くようにセットアップ。 railsアプリケーションや、ウェブサイトは、常に動いていなくてはいけません。 Virtualminにはboot-up actionsというのが付属していて、それを使えば Mongrelのrunを気にする必要がないようです。 Virtualminにログイン 左ナビゲーションからドメインを選ぶ 「Services」→「Bootup Actions」で、Bootup Actionsページへ。 「Add Mongrel」をクリック。「Create Bootup Action」ページ。 「Action name」に、わかりやすいアプリケーション名をつけます。e.g.) blog など、文字、数字、, ‘-’ or ‘_’ are allowed 「Description」には、簡単な説明とかを 「Started?」デフォルトは「Yes」サーバーブートと同時起動が可能。 「Rails root directory」には、フルパスでrailsアプリケーションまでのパスを。 (e.g., /users/home/yourusername/web). クリックでディレクトリを辿れるみたいです。 「Port number」は、取得したポート番号を。 最後に、「Create」をクリック。http //127.0.0.1 XXXX/(ローカル)で動くようになってます。 Proxying your port http //127.0.0.1 XXXX/をhttp //yourdomain.com/でも見れるようにする作業は 次のアーティクルでやりますよ。 引用:http //wiki.joyent.com/shared kb rails-with-mongrel
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$ rails bbs $ cd bbs $ mysql -u root $ create database bbs_develpment; $ruby script/generate model coment これでいくつかのファイルが作成されます。 001_create_coments.rb class CreateComents ActiveRecord Migration def self.up create_table coments do |t| t.column name, string 以下追加 t.column coment, text t.column created_at, timestamp ココまで end end def self.down drop_table coments end end t.column (カラム名) (カラムの型) でSQLのテーブルのカラムを追加します $bbs rake db migrate korede $bbs ruby script/controller user user_controller.rb class UserController ApplicationController scaffold coment end $bbs ruby script/server http //localhost 3000/user この状態ではまだModelと Controllerしか使っていませんし 見た目も掲示板ではなくアドレス帳っといった感じです。 $bbs ruby script/generate scaffold coment user 上書き before app/views/user/list.rhtml h1 Listing coments /h1 table tr % for column in Coment.content_columns % th %= column.human_name % /th % end % /tr % for coment in @coments % tr % for column in Coment.content_columns % td %=h coment.send(column.name) % /td % end % td %= link_to Show , action = show , id = coment % /td td %= link_to Edit , action = edit , id = coment % /td td %= link_to Destroy , { action = destroy , id = coment }, confirm = Are you sure? , method = post % /td /tr % end % /table %= link_to Previous page , { page = @coment_pages.current.previous } if @coment_pages.current.previous % %= link_to Next page , { page = @coment_pages.current.next } if @coment_pages.current.next % br / %= link_to New coment , action = new % after app/views/user/list.rhtml h1 Listing coments /h1 hr % for coment in @coments % h %=h coment.id % Name %=h coment.name % time %=h coment.created_at % /h %= link_to Destroy , { action = destroy , id = coment }, confirm = Are you sure? , method = post % br h %=h coment.coment % /h br hr % end % %= link_to Previous page , { page = @coment_pages.current.previous } if @coment_pages.current.previous % %= link_to Next page , { page = @coment_pages.current.next } if @coment_pages.current.next % br / %= link_to new_coment , action = new % この記事はまだ書きかけです ああ -- ああ (2009-07-13 22 10 55) 名前 コメント このページへのアクセス数 total - today - yesterday - このページのタグ一覧 RoR 背後
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リンク マニュアル Ruby オブジェクト指向スクリプト言語 Ruby リファレンスマニュアル Rake Rake SQLite3 SQLite入門 RubyGems RubyGems の使い方 - WebOS Goodies Tips Ruby on Rails チュートリアル集 Ruby Tips - WebOS Goodies Ruby on RailsのScaffoldをカスタマイズして使いやすくする パスワードを入力するとファイルを暗号化する簡単なRubyスクリプト Ruby on Railsで複数のデータベースを使用する方法 ・・・ データベースの切り替え方法 読み物 Ruby on Railsの「えせMVC」の弊害 Java+Strutsの視点からRailsを捉える かんたんAjax開発をするためのRuby on Railsの基礎知識
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Ruby on Rails 3 アプリケーションプログラミング サンプルコード MVCモデル Model ビジネスロジック View ユーザーインターフェース Controller ModelとViewの制御 RubyとRailsのインストール on Ubuntu Ruby、SQLite、Railsをインストールする。 ruby 1.9.2p290 (2011-07-09 revision 32553) [i686-linux] Rails 3.0.9 3.7.7 2011-06-23 19 49 22 4374b7e83ea0a3fbc3691f9c0c936272862f32f2 アプリケーションの作成 カレントディレクトリにAppNameディレクトリが出来る。 $ rails new AppName [option] railsアプリケーションのよく使うフォルダ /AppName アプリケーションルート /app ソースコードを格納する /public HTTP経由で公開されるフォルダ /script railsが使用するスクリプト HTTPサーバの起動 AppNameディレクトリに移動して起動する。Ctrl+Cで停止。 http //localhost 3000でアクセスする。 $ cd AppName $ rails server コントローラクラスの作成 $ rails generate controller name [option] 以下のファイルが自動生成される。 AppName/app/controllers/name_controller.rb AppName/app/views/name AppName/app/helpers/name_helper.rb AppName/test/unit/views/helpers/name_helper_test.rb AppName/test/functional/name_controller_test.rb generateしたファイルを削除する $ rails destroy controller name アクションの実装 app/controllers/name_controller.rbにアクションメソッドを実装する。 def action # ここに処理を書く end ルーティングの設定(非推奨) RESTfulの思想に反するため非推奨とされている。 config/routes.rb の下記の行を有効にする。 match controller(/ action(/ id(. format))) 実行 http //localhost 3000/name/actionでアクセスする。 ビューの作成 テンプレート変数の定義 テンプレート変数を用いて、アクションで得られた値をビューに表示する。 テンプレート変数は、コントローラのインスタンス変数を使用する。 def action @msg = メッセージ end テンプレートファイルの作成 app/viewsディレクトリに、コントローラ名/アクション名.html.erbを作成し、ERB(Embedded Ruby)ノ形式で記述する。 app/views/hello/action.html.erb コントローラからテンプレートを指定して呼び出す renderメソッドにapp/viewsディレクトリからの相対パスを指定し、テンプレートファイルを呼び出す。 def action @msg = メッセージ render hello/special end テンプレートファイルの自動生成 コントローラ生成時にアクション名を指定する。 $ rails generate controller name action[ action2 ...] [option] モデルの作成 O/Rマッパー経由でRDBのテーブルを操作する。 データベース接続の定義 config/database.ymlに接続の定義を書く。 モデルクラスの作成 モデルで管理するテーブル名と、そのフィールドを指定して生成する。 $ rails generate model record field type[ field2 type ...] [option] 以下のファイルが生成される。 app/models/record.rb db/migtare/****************_create_records.rb test/fixtures/records.yml test/unit/record_test.rb マイグレーションファイルによるテーブルの作成 db/migtare/****************_create_records.rb(***は生成した日時)を、以下のコマンドで実行し、テーブルを生成する。 bundle exec rake db migrate フィクスチャによるテストデータの作成 test/fixtures/records.ymlにデータを作成し、以下のコマンドでデータを流し込む。 bundle exec rake db fixtures load FIXTURES=records.yml データの作成は、以下の形式で記述する。 record1 field1 value field2 value record2 field1 value field2 value データベースクライアントの起動とデータベースの確認方法 DBコンソールを起動し、テーブルの構造と内容を確認する。 $ rails dbconsole sqlite .tables sqlite .schema records sqlite select * from records; sqlite .quit コントローラからデータを取得する Recordクラスのメソッドを使用してデータを取得する。 以下のコードでrecordsテーブルのすべてのレコードを取得できる。 def list @records = Record.all end テンプレートファイルを作成する。 % @records.each do |record| % %= record.field1 % %= record.field2 % % end % scaffolding機能による開発 定型的なCRUD(Create-Read-Update-Delete)機能を持つアプリケーションの骨格を生成する。 ファイルの生成 モデルの生成と同様の構文。モデルで管理するテーブル名と、そのフィールドを指定して生成する。 $ rails generate scaffold record field type[ field2 type ...] [option] マイグレーションファイルの実行 データベースの生成をおこなう。 bundle exec rake db migrate ルートの確認 config/routes,rbにルートが定義されている。 bundle exec rake routes 生成されるアクション scaffoldにより、app/controllers/records_controller.rbに、以下のアクションが生成される。 表示用アクションのテンプレートは、app/views/records/***.html.erbが生成される。 newとeditは、部分テンプレート app/views/records/_form.html.erbを使用する。 index トップ画面を表示する show 詳細画面を表示する new 新規作成画面を表示する create オブジェクトを生成する edit 編集画面を表示する update オブジェクトを更新する destroy オブジェクトを削除する
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ActiveSupport? ActiveRecord? Action Pack? Cookie Session Store? Scaffold ActiveScaffold? WEBrick? CoffeeScript
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まいむぞうが自分で作ったGemです rocketstarter(Rails環境のセットアップ) sqld4r(WWW SQLDesignerからのマイグレーション/モデルファイル生成) admpnpage_scaffold_generator(標準scaffoldの見た目を良くしてそのまま納品物に使えるように)
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Ruby on Railsとは? 開発環境 基本的な操作の流れプロジェクト作成ターミナルから IDEから 環境設定文字コード設定 タイムゾーン設定 DB設定 Webページ+DBテーブル雛形作成ターミナルでコマンド直投 AptanaでGUIから操作 DB操作テスト Webアプリケーション動作確認 railsのDB操作で有効な型(使用するDBが選択自由なため、型名は抽象化している) ジェネレートコマンド詳細scaffold(スキャフォールド) migration(マイグレーション) * Ruby on Railsとは? 開発環境 Aptana Studio on RadRails(編集環境) Subversion(バージョン管理) ERMaster(DB設計サポート) 基本的な操作の流れ プロジェクト作成 ターミナルから 下記コマンドを実行 rails プロジェクト名 IDEから メニュー>新規>プロジェクトでOK 上記を実行すると多数のディレクトリとファイルが自動生成される。 Aptanaはプロジェクト生成後、デモページが表示される。 ターミナルからコマンド直投した場合は下記手順で参照する。 ruby script/server #Webサーバー起動 w3m http //localhost 3000/ #テキストベースのwebブラウザで動作確認 環境設定 下記ファイルで環境設定する。Aptanaは設定ページがあるはず。 config/environment.rb 文字コード設定 $KCODE = "UTF8" タイムゾーン設定 config.time_zone = "Tokyo" DB設定 Aptanaは設定ページからDBを選択する。(プロジェクト作成時にも質問される) 下記ファイルを設定すれば良い config/database.yml 上記ファイルにMySQL, PostgleSQL等使い分ける際に個別設定をする。 ちなみにDBは3つのセクションにわかれている 開発用 テスト用 本番用 Webページ+DBテーブル雛形作成 試しにBookmarkというテーブルにBookmark_Addressというカラムを持たせる。 ターミナルでコマンド直投 下記コマンドを投入。 ruby script/generate scaffold Bookmark Bookmark_Address string AptanaでGUIから操作 下記のうぴに選択してジェネレータを起動する。 メニュー ジェネレーター 生成プログラムには下記を指定 scaffold パラメータには下記を指定 Bookmark Bookmark_Address string 三角の実行ボタンを押すとOK DB操作テスト SQLを使わず、railsの機能でDB操作することをマイグレーションという 下記コマンドで実行する。 rake db migrate 上記が正常に実行出来ればOK Webアプリケーション動作確認 サーバを起動し、実際にWebページから確認する。 サーバー起動 ruby script/server ブラウザで見てみる w3c http //localhost 3000/Bookmark railsのDB操作で有効な型(使用するDBが選択自由なため、型名は抽象化している) rails ruby string String text String integer Fixnum datetime Time timestamp Time boolean Object ジェネレートコマンド詳細 scaffold(スキャフォールド) railsでDB操作するために必要な各種ファイルを生成する。 コマンドイメージは下記の通り ruby script/generate scaffold DB名 カラム名 カラム型 DB名の名詞は単数形にすること。(railsが勝手に複数形にしちゃうらしい) migration(マイグレーション) *
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rails generate migration add_index_to_users_email → r db migrate → vi db/migrate/20170410090808_add_index_to_users_email.rb → db migrate で反映されずにハマる...orz -- (s1n) 2017-04-11 10 24 23 RailsTutorial リスト6.29 test/fixtures/ はtest前に投入されるdata。testの内容に関わらず必ず投入されるらしい。なので関係無いとこで一意制約エラーが出るようになるらしい。 -- (s1n) 2017-04-11 11 23 05 7.3.4 演習 -- (s1n) 2017-04-11 18 27 27 10.1.2 -- (s1n) 2017-04-17 18 24 09 cookpadのコーディング規約 https //github.com/cookpad/styleguide/blob/master/ruby.ja.md -- (s1n) 2017-09-28 18 50 54 http //api.rubyonrails.org/classes/ActiveRecord/Reflection/ClassMethods.html -- (s1n) 2017-10-14 22 47 52 postgresを使う →gem pgのinstallで失敗 $ sudo apt install libpq-dev で依存解決 -- (s1n) 2018-04-06 11 20 09 nodejs update curl -sL https //deb.nodesource.com/setup_8.x | sudo -E bash - sudo apt-get install -y nodejs -- (s1n) 2018-04-06 11 55 55 Rails.application.eager_load! ActiveSupport DescendantsTracker.descendants ApplicationRecord #model class list ActiveSupport DescendantsTracker.descendants ApplicationController #controller class list -- (s1n) 2018-04-23 11 58 21 共通のルーティングの追加方法。 resources users do post confirm, on collection end は concern confirmable { post confirm, on collection } resources users, concerns confirmable とも書ける。concernsへの指定は、配列にして複数指定することも可能。 resources users, concerns [ confirmable] -- (s1n) 2018-08-29 09 43 56 has_many hoges def hoges hogehoge end のように関連名と同じmethodを定義すると、基本的にmethodの方が使われる。 が、他の関連のthroughからは、関連のhogesの方が参照される。らしい... -- (s1n) 2018-09-13 16 31 43 ActiveRecord絡みのメモ * scope * unscoped * default_scope * unscope(order name) -- (s1n) 2018-09-13 17 01 48 FactoryGirlで予約語と設定項目名がかぶる場合... add_attribute( factory){ "室蘭工場" } -- (s1n) 2018-09-13 17 35 55 apply_join_dependency eager_loadをjoins扱いしてくれる? -- (s1n) 2018-09-13 18 19 27 postgres+rspecが遅い... test環境やlocal環境で完結する話なら、`/etc/postgresql/10/main/postgresql.conf`の`fsync = off`としてしまうのも手。 システムコールfsyncはメモリ上とディスク上のfileを同期させる処理。なので、停電などでメモリ上にしかないデータが消えても大丈夫なlocal環境やtest環境ならoffってしまって性能重視にしてしまえと。 当然、本番環境で設定したらやばいことが起こりそうなので注意。 -- (s1n) 2018-09-20 11 43 48 https //blog.freedom-man.com/activerecord-join-order-limit/ join, order, limitで件数がおかしくなる問題 -- (s1n) 2018-09-25 09 56 24 http //api.rubyonrails.org/classes/ActiveRecord/Reflection/ClassMethods.html 関連の情報を取る方法。 Model.reflect_on_all_associations 関連名だけ欲しかったら Model.reflect_on_all_associations.map( name) で一通り取れる。 belongs_to関連だけ取得したかったら Model.reflect_on_all_associations( belongs_to) has_many関連だけ取得したかったら Model.reflect_on_all_associations( has_many) なんて条件で絞り込んだりもできる。 関連名を指定してやると対象の情報を取れる Model.reflect_on_association( column_name) なんてのもある。指定した関連が無かったらnilが帰ってくる。 他にもhashがもらえる Model.reflections なんてのもある。 -- (s1n) 2018-09-27 14 30 14 DBにmysqlを選んだ場合、defaultで『collate utf8_unicode_ci』が有効なSQLが吐かれる。 なので、『%ほげ%』でlike検索を行った場合『%ホゲ%』『%ホゲ%』も検索対象になってしまうらしい。 -- (s1n) 2018-10-24 11 21 27 railsのように意味のないuniqな数字をprimary keyとして割り振ったkeyをサロゲートキーと呼ぶ。 -- (s1n) 2019-11-01 09 55 03 railsでPostgreSQLを使いたい場合、pgを入れる必要がある。 pgを入れるには、予めPostgreSQLをinstall済でないとダメ。 $ sudo apt install postgresql -- (s1n) 2020-02-06 12 40 13
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Ruby on Railsのプラグインの情報 ログイン(ユーザ管理)プラグイン まとめサイト http //www13.atwiki.jp/maimuzo/pages/43.html#id_90d72bbe restful-authenticationを入れてみる windows環境の場合、gitをインストールする必要がある。 http //d.hatena.ne.jp/kusakari/20080715/1216091060 を参考にインストールする。 restful-authenticationのインストールの説明 http //blog.imishin.com/2008/09/14/rails-with-restful-authentication-on/ http //d.hatena.ne.jp/kusakari/20080825/1219667742
https://w.atwiki.jp/hide1227/pages/16.html
【参考文献】:AJAX HACKS 6章 Hacks45-52(p207~) MVCアーキテクチャ MVCとはデザインパターンの一種で、アプリケーションの構成を、Model、View、Controllerというコンポーネントに分けて設計する手法を言う。 Ruby On Rails のインストール 編集中。。。あまりここに時間を割きたくないな。ぼそ ここでは、InstantRails-1.7-win.zipを導入して使います。 Rails アプリの作成 1.開発環境 始める前に、念のため開発に使用するマシンのスペックを調べておきます。 Windows XP SP2 であれば、まあ問題ないでしょう。今回はWindows2000でやってみます。 ちなみに、マシンスペックの調べ方は、コマンドで「dxdiag」 C \InstantRails\rails_apps dxdiag 今回の開発環境のサンプル) ------------------ System Information ------------------ Time of this report 10/16/2008, 09 52 20 Machine name HIDE2000 Operating System Windows 2000 Professional (5.0, Build 2195) Service Pack 4 Language Japanese (Regional Setting Japanese) System Manufacturer VMware, Inc. System Model VMware Virtual Platform BIOS Default System BIOS Processor Intel(R) Core(TM)2 Quad CPU Q6600 @ 2.40GHz, ~2.4GHz Memory 724MB RAM Page File 408MB used, 1049MB available Windows Dir C \WINNT DirectX Version DirectX 9.0c (4.09.0000.0904) DX Setup Parameters Not found DxDiag Version 5.03.0001.0904 32bit Unicode 【補足:開発支援の為のIDE Tool】 開発支援の為のIDEToolとして、eclipseかAptanaかNetBeansなどを利用すると便利だと思います。 今回は「eclipse」に「Aptana」プラグイン、「RadRails」プラグインを仕込んで使います。(※) ※)手っ取り早く環境を構築するには? これらが全部そろった「pleiades-all-in-one-ultimate_20081006.zip」がお勧めです。(=>ダウンロードはこちらから。Eclipse 3.4.1 Ganymedeのultimateがお勧めです。ちなみに3.3.1のほうにはultimateでも今回使いたいRadRailsのプラグインが入ってませんでした。。。) ※) eclipse 3.2.1 に RadRailsプラグインを追加する方法 AptanaプラグインとRailsプラグインのインストール Eclipseを起動し、「ヘルプ」→「ソフトウェアの更新」→「検索してインストール」を選びます。 ダイアログボックスが出たら「新規フィーチャーを探す」を選びます。 アップデートサイト選択画面で「新規リモート」を選びます。 ここでは次の2つのサイトを登録します。 ・http //update.aptana.com/install/3.2/ ・http //update.aptana.com/install/rails/3.2/ 1つ目がAptana本体、2つ目がAptanaのRailsプラグインになります。 リモートサイトを2つ登録し終わったら、「次へ」をクリックし、 以降は通常の更新機能と同様に操作して、インストールを行います。 Railsパースペクティブを開く プラグインのインストールが終わり、Eclipseを再起動したら、 Railsパースペクティブを開きます。 「ウィンドウ」→「パースペクティブを開く」→「その他」の中に 「Rails」というパースペクティブがあるので、これを選択します。 ここを参考にしました。http //blog.codezine.jp/editor/2007/06/aptana_eclipseruby_on_rails_1.phpちなみに、3.3.x だとうまくいきません。3.3用のURLもどこかにあると思いますが、 それは調べていません。 2.Railsのヴァージョン Railsの開発の場合、特にヴァージョンの組み合わせは重要です。 今回は、InstantRails-1.7-win.zipをインストールして準備した環境なので、「Rails 1.2.3」になります。このヴァージョンが現在最も情報量が豊富です。(=>ダウンロードはこちらから。) ※ rubyの最新の1.9などは1.8.6に比べてだいぶ変わったようですし、フレームワークであるrailsもヴァージョンが1.2.X系と2.X系ではscaffoldなどかなりやり方が異なります。パッケージ管理Toolであるgemなども実はgem自体のヴァージョンによりインポートできるモジュールのヴァージョンが違ったりと、手抜かりがあるとなかなか手こずりますので注意しましょう。 C \InstantRails\rails_apps ruby -vruby 1.8.6 (2007-03-13 patchlevel 0) [i386-mswin32] C \InstantRails\rails_apps gem envRubyGems Environment - VERSION 0.9.2 (0.9.2) - INSTALLATION DIRECTORY C /InstantRails/ruby/lib/ruby/gems/1.8 - GEM PATH - C /InstantRails/ruby/lib/ruby/gems/1.8 - REMOTE SOURCES -http //gems.rubyforge.org C \InstantRails\rails_apps rake --version rake, version 0.7.2 C \InstantRails\rails_apps rails --version Rails 1.2.3 C \InstantRails\rails_apps mysql --version mysql Ver 14.12 Distrib 5.0.27, for Win32 (ia32) ・ もうひとつのヴァージョンの調べ方 ひとつひとつのコマンドを打ち込んでヴァージョンを調べてもいいけれども、Railsの場合たくさんのパッケージやモジュールで構成されていて調べるのはいささか面倒です。そこで一発でこれらを調べるコマンドを紹介します。ただし、これはプロジェクト内部のaboutコマンドなので、少なくとも後述するプロジェクトを何かひとつ作成してから、実行してください。 // これはうまくいきません。 C \InstantRails\rails_apps ruby script/about C \InstantRails\rails_apps\hacks ruby script/aboutAbout your application s environmentRuby version 1.8.6 (i386-mswin32) RubyGems version 0.9.2 Rails version 1.2.3 Active Record version 1.15.3 Action Pack version 1.13.3 Action Web Service version 1.2.3 Action Mailer version 1.3.3 Active Support version 1.4.2 Application root C /InstantRails/rails_apps/hacks Environment development Database adapter mysql 3.作成手順 RailsアプリはDB利用を前提としたWebアプリになるため、Railsの命名規則が重要になってきます。ここら辺はDRYやCoCの思想によるところですが、今回のAjax用のRailsアプリサンプルとして以下の情報をまず収集します。 プロジェクト名:プロジェクトのルートとなる名前、主にフォルダ管理のため。 使用するRDB:MySQL,SQLite3,PostgreSQL,SQL Server,DB2,Oracle DB名:開発用、テスト用、リリース用の三種類を用意します。 テーブル名:複数形小文字英数字 モデル名:原則としてテーブル名と関連します。単数形のテーブル名 それでは、今回のAjax用のRailsアプリサンプルの情報を定義していきましょう。 プロジェクト名:hacks 使用するRDB:mysql DB名:hacks_development,hacks_test,hacks_production テーブル名:kilowatts モデル名:Kilowatt ここで、一応テーブルの定義も決めておきましょうか。 Kilowattsテーブル定義 NO カラム名 型 NotNull 主キー 1 id int true true 2 kdate text 3 kwatts int DDLファイルを作成するとしたら、以下のようになるかと思います。(※) DDL kilowatts.sql DROP TABLE IF EXISTS kilowatts; CREATE TABLE kilowatts ( id MEDIUMINT NOT NULL AUTO_INCREMENT, kdate TEXT, kwatts INT, PRIMARY KEY(id) ); ※)ただし、Railsの作成方法では、このようなDB周りの準備もRailsでサポートされており、具体的には「マイグレーション」という手法を使います。ちなみに、この作成方法はRails 1.2.x 系列とRails 2.x 系列で作成手順が違います。これは追って説明します。 【参考】:ソースダウンロード ちなみに、このページはUTF8になります。ブラウザで文字化けなどしたらエンコードを変更してみてください。AjaxHacksSamples.zipを解凍してサンプルコードを手に入れてください。 【事前準備】 InstantRailsでインストールした場合は、InstantRails.exe は起動しておきましょう。起動するとApacheとMySQlが立ち上がります。後ほどRailsからDBを作成したり、テーブルを作成しますが、そのためには今回使用するMySQLがサービスとして起動している必要があります。Webサーバは開発モードでは他の(Mongrelサーバ)を使うのでApacheは立ち上げる必要性はないですが、DBの確認作業で、phpMyAdminというToolを使う場合はApacheサーバを立ち上げておく必要があります。 また、DBにMySQLを使用するのであれば、最初に、my.iniファイルにてDBの文字コード指定をしておきます。以下のソースの青字部分を追記してください。 C \InstantRails\mysql\my.ini ; ---------------------- IMPORTANT ---------------------------; ; ${path} is used to specify Instant Rails installation path. ; ;-------------------------------------------------------------; [mysqld] datadir=${path}/mysql/data basedir=${path}/mysql bind-address=127.0.0.1 ; Uncomment for use on USB key ; skip-innodbdefault-character-set=utf8 skip-character-set-client-handshake ここまで準備すれば、雛形部分の作成は15分もかからないでしょう。 【プロジェクトの作成】 // 1.0 railsアプリのルートフォルダに移動 // InstantRailsでインストールした場合には、その下に「rails_apps」があるはず。そこです。C \ cd C \InstantRails\rails_apps // 2.0 railsコマンドの実行 // 通常は、Rails 1.2.3 の場合、DBは mysql になります。 // rails hacks // // デフォルトじゃないDBシステムを指定するには // rails hacks -d mysql // かもしくは、 // rails hacks --database=mysql //C \InstantRails\rails_apps rails hacks -d mysql 【DB作成】 DBの作成の仕方には幾通りかあります。各ベンダーにより簡単なやりかたがそれぞれあるでしょうが、RailsにはrakeコマンドでDB作成Toolを作成することもできます。それを使用すればマルチDBの作成が夢ではないと思いますが、それは次回のテーマに譲ることにして、ここでは、使用するDBをMySQLとした場合、InstantRails導入した際に利用できるphpMyAdminを使用して簡単に作成してしまいましょう。InstantRails.exeが立ち上がっている状態であれば、以下のURLにアクセスできるはずです。 http //127.0.0.1/mysql/ 今回作成するDBは三種類です。 hacks_development hacks_test hacks_production これは先ほどのプロジェクトの作成の際に自動で命名規約されているDB名です。もちろんこれを変更することも可能ですが、それは以下のリソースに定義してあります。まず素直に自動生成されたソースを覗いてみましょう。 C \InstantRails\rails_apps\hacks\config\database.yml development adapter mysql database hacks_development username root password host localhost test adapter mysql database hacks_test username root password host localhost production adapter mysql database hacks_production username root password host localhost 今回はここでデフォルトに指定されているDB名をそのまま使用することにします。DB名を変えたければ、[database ]の値を変えればいいでしょう。 ちなみに、今回はMySQLなのでこのまま使用しますが、Oracleなどの場合は、DBを複数作成するよりも、スキーマを3つ用意したほうが現実的だと思われます。 【補足:文字コード問題】 my.iniに指定したように、このdatabase.ymlファイルでも文字コードを指定します。3つのDB定義の最後の要素にそれぞれ以下を追加します。(※MySQL使用時には必要ですがOracle使用する場合は必要がないようです。) encoding utf8 また、文字コード問題というと、DBの文字コードだけでなく、Ruby自体の文字コード指定をする必要があります。 今回のRailsアプリの文字コード指定は、「environment.rb」というファイルでの最初の行で設定します。 例)文字コードをUTF-8に指定するやりかた。 $KCODE = "UTF8" もしくは、 $KCODE = u どちらも同じ意味です。最初の 1 バイトしか読み取っていないようです。しかも大文字小文字すら関係ないようです。でも自分としては可読性を考慮してUTF8と記述したいところです。 【参考サイト】http //www.ruby-lang.org/ja/man/html/_C1C8A4DFB9FEA4DFCAD1BFF4.html では、phpMyAdminのサイトにてこれらの3つのDBを作成してみましょう。 確認は、phpMyAdminでもできますが、コンソールからDBが作成されたことを確認してみます。 C \InstantRails\rails_apps\hacks mysql -u root Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 18 to server version 5.0.27-community Type help; or \h for help. Type \c to clear the buffer. mysql show databases; +----------------------------------------+ | Database | +----------------------------------------+ | information_schema | |hacks_development | |hacks_production | |hacks_test | +----------------------------------------+ 29 rows in set (0.01 sec) mysql 【eclipse へインポート】 この辺で、今後の作業の円滑を図り、eclipseへプロジェクトごとインポートしておきます。 プロジェクトを選択 選択してOK押下 作成されたことを確認 プロジェクトをマウントしたら、すかさずeclipseプロジェクト上の文字コードをUTF8に設定する。 【テーブルの作成】事前準備してあるテーブル定義書に従い、Rails用のDDLファイルといえるマイグレーションファイルを作成します。 作成の手順は、Rails 1.2.3 と Rails 2.0.2 では微妙に異なります。Rails 1.2.3では、 ジェネレータの「migration」サブコマンドにてマイグレーションファイルのスタブを作成して後 テーブル定義書に従い、マイグレーションファイルの編集 「db migrate」コマンドを実行する。 その後、「scaffold」を実行し、テーブルに対応するモデルクラスやコントロールクラスのCRUD構成を一気に作成する。 という手順になるが、Rails 2.0.2では 「scaffold」にて、MVCアーキテクチャのすべてのソースを一気に作成する。 「db migrate」コマンドを実行する。 ただし、その際の「scaffold」のコマンドオプションの指定の仕方が変わりました。カラム名や型を同時に宣言しなければならなくなりました。 ここでは、Railsのヴァージョンは 1.2.3 なので、最初の手続きによるやり方で行う。 ちなみに、eclipse の RadRailsパースペクティブにおいては、generatorというviewが存在し、 そこでコマンドを実行が可能です。 ここでは、コマンドラインでの実行方法を紹介します。(Rails 1.2.3の場合) C \InstantRails\rails_apps\hacks ruby script/generate migration create_kilowatts create db/migrate create db/migrate/001_create_kilowatts.rb C \InstantRails\rails_apps\hacks ちなみに、Rails 2.0.2の場合は migrationではなく、ここでいきなりscaffold していいです。 C \InstantRails\rails_apps\hacks ruby script/generate scaffold kilowatt kdate text kwatts integer では、eclipse に戻って、作業領域をリフレッシュ(F5)した後、編集してみましょう。 001_create_kilowatts.rb(Rails 1.2.3の場合) class CreateKilowatts ActiveRecord Migration def self.up create_table( kilowatts) do |table| table.column kdate , text table.column kwatts , integer end end def self.down drop_table kilowatts end end 001_create_kilowatts.rb(Rails 2.0.2の場合) class CreateKilowatts ActiveRecord Migration def self.up create_table( kilowatts) do |table| table.text kdate table.integer kwatts end end def self.down drop_table kilowatts end end (※注意) Rails1.2.3とRails2.0.2の表記の違いに注意してください。また2.0.2の場合、自動生成される「table.timestamps」ですが、これはカラムの「create_at」と「update_at」に相当します。 このマイグレーションファイルはマルチDBに対応したRails独自の文法による記載になります。 非常に便利なものだが、まず各ベンダーのRDBの型との対応に注意しなければなりません。 手元には、データ型の対応表が必要になると思われる。 型 説明 MySQL SQL Server Oracle id プライマリキー int(11) int NUMBER(38) string 文字列 varchar(255) varchar(255) VARCHAR(255) text 長い文字列 text text CLOB integer 整数 int(11) int NUMBER(38) float 浮動少数 float real NUMBER decimal 精度の高い小数 decimal(10,0) decimal(18,0) NUMBER(38) datetime 日時 datetime datetime DATE timestamp 日時(より細かい) datetime datetime DATE time 時間 time datetime DATE date 日付 date datetime DATE binary バイナリデータ blob image BLOB boolean Boolean型 tinyint(1) bit NUMBER(1) create_at マジックフィールド datetime datetime DATE update_at マジックフィールド datetime datetime DATE 次に「rake db migrate」コマンドを実行する。(ちなみに eclipse の Rake view からも実行が可能だ。) C \InstantRails\rails_apps\hacks rake db migrate == CreateKilowatts migrating ================================================= -- create_table( kilowatts) - 0.0780s == CreateKilowatts migrated (0.0780s) ======================================== この時、「テーブル schema_info」も同時に作成されていることに着目しておこう。これはマイグレーションにおける履歴管理のためのテーブルで、Railsの管理の下、テーブル定義が仕様変更となっても、すぐに反映させたり、また逆に元に戻すことを可能にした仕組みだ。 この点を踏まえると、Railsを使うならば、マイグレーションなしに勝手にテーブル作成することは好ましくないといえるだろう。 【テーブル作成の確認】 C \InstantRails\rails_apps\hacks mysql -u root Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g. Your MySQL connection id is 30 to server version 5.0.27-community Type help; or \h for help. Type \c to clear the buffer.mysql use hacks_development; Database changedmysql show tables; +-----------------------------+ | Tables_in_hacks_development | +-----------------------------+ | kilowatts | |schema_info | +-----------------------------+ 2 rows in set (0.00 sec) mysql 【足場の作成】 ここで足場となるMVCアーキテクチャに沿ったソースを自動生成します。そのためのコマンドとして、先ほど紹介した「scaffold」というコマンドがあります。 C \InstantRails\rails_apps\hacks ruby script/generate scaffold kilowatt exists app/controllers/ exists app/helpers/ create app/views/kilowatts exists app/views/layouts/ exists test/functional/ dependency model exists app/models/ exists test/unit/ exists test/fixtures/ create app/models/kilowatt.rb create test/unit/kilowatt_test.rb create test/fixtures/kilowatts.yml create app/views/kilowatts/_form.rhtml create app/views/kilowatts/list.rhtml create app/views/kilowatts/show.rhtml create app/views/kilowatts/new.rhtml create app/views/kilowatts/edit.rhtml create app/controllers/kilowatts_controller.rb create test/functional/kilowatts_controller_test.rb create app/helpers/kilowatts_helper.rb create app/views/layouts/kilowatts.rhtml create public/stylesheets/scaffold.css ここまでで雛形が完成したはずです。 【動作確認】 では、早速サーバを起動させてみましょう。WebサーバはRailsでは複数用意されていますが、開発モード時点ではApacheなどは使わないです。(かといって現在あがっているApacheを落とす必要はありません。)簡易サーバとして、Mongrelサーバというものが、ありますので、今回はそれを使用します。 サーバー起動のやり方は、コマンドラインとeclipseでの起動のさせ方とありますが、ポート番号まで比較的簡単に指定できるeclipse起動のやり方を紹介します。 まず、eclipseにて対象となるプロジェクト(今回の場合は「hacks」)を選択して、Runします。 ここでOKを押下すれば、対象のサーバインスタンスが立ち上がるはずなのですが、実際には別のインスタンスが起動してしまうような現象に遭遇しました。ヴァージョンは、3.2.1でも3.4.1でも起こります。なのでその場合は、一旦関係のないサーバインスタンスを停止し、再度Serversヴューにて起動対象のサーバインスタンスを選択して実行してみてください。 以上のように起動すれば、Webアプリが起動されているはずです。 以下のURLをブラウザで指定してみましょう。 (今回はIP指定しますが、普段の開発ではHOSTはlocalhostか127.0.0.1でかまわないでしょう。) // 今回のURLhttp //192.168.1.29 3008/kilowatts/ // 通常はデフォルト指定のままなので以下のURLhttp //localhost 3008/kilowatts/http //127.0.0.1 3008/kilowatts/ ホスト名の次に指定するURIの要素がテーブル名になっていることに着目してください。 また、デフォルトの入り口が、indexになるのですが、実際にはlist画面にリダイレクトされています。ここは、Railsの仕組みをもう少し追いかけていくことで判明します。 とりあえず、ここまでで Railsのアプリの土台部分がが作成できました。 おめでとうございます!! Ajaxライブラリの導入方法 Ajaxには多数のライブラリが存在しており、現在では生で「XMLHttpRequest」オブジェクトを操作することはあまり機会がなくなっているといえるんではないでしょうか。最も有名なライブラリは「Prototype」ですが、これはどうやらRuby On Railsがそのルーツだそうです。ということで Railsをやるならデフォルトでついてきてます。 %= javascript_include_tag defaults% この記述でHTMLソースにはどのように変換されているか調べてみると、 script src="/javascripts/prototype.js?1224125580" type="text/javascript" /script script src="/javascripts/effects.js?1224125580" type="text/javascript" /script script src="/javascripts/dragdrop.js?1224125580" type="text/javascript" /script script src="/javascripts/controls.js?1224125580" type="text/javascript" /script script src="/javascripts/application.js?1224125580" type="text/javascript" /script でした。 自動生成された javascriptライブラリをこの一行でロードしています。一番お手軽な書式ですが、必要なものだけを指定したほうが効率がいいでしょう。その場合は、 %= javascript_include_tag"prototype.js"% ところで、このロードの順番は重要です。前後を入れ替えないこと。 逆に言うと、自分で定義した javascript関数は一番最後にロードされる「application.js」に入れるべきです。 XMLHttpRequestの使い方 XMLHttpRequestの使い方を調べるためにサンプルを作成しましょう。 RailsではXMLHttpRequestを生で使わないとはどういうことでしょうか? ひとつには、ライブラリ「prototype.js」を内部で利用しているため、そのラッパークラスを通じて操作できるためです。 しかし、Railsの場合は、さらにそれをラッピングしたメソッドが存在し、それを利用することができます。 まず、それを確かめるためのコントロールとヴューを作成したいと思います。 ここで、今回はDBを使わないので、あえてscaffoldはせずに、generateではコントローラだけを指定してモデルは作成しないことにします。必要なのはアクションとその画面のみ…ということで、このようなコマンドを実行してみます。 C(コントローラ) hacks V(ヴュー) monitor C \InstantRails\rails_apps\hacks ruby script/generate controller hacks exists app/controllers/ exists app/helpers/ create app/views/hacks exists test/functional/ create app/controllers/hacks_controller.rb create test/functional/hacks_controller_test.rb create app/helpers/hacks_helper.rb コントローラですが、hacks_controller.rb はJavaでいえばサーブレットみたいなものです。URIにも反映されます。V(ヴュー) monitorはまだここでは作成してませんが、アクション名でもあり、コントローラに実装するメソッド名でもあり、Viewとしてのrhtmlファイル名であったりします。この命名規則がしっかりしたところが、Railsが優れた生産性を誇る仕組みでもあります。この恩恵は非常に効率的ですね。MVCに着眼すれば、これからの作業の太枠が決まります。 コントローラのスタブメソッド作成 ヴューの作成 URLの決定 まずアクセス先のURLを決めてしまいます。 http //192.168.1.29 3008/hacks/monitor にすることにして、 コントローラのスタブメソッド作成します。(file ///C /InstantRails/rails_apps/hacks/app/controllers/hacks_controller.rb) class HacksController ApplicationController def index # # URI省略時のインデックスページの処理。特定のアクションにたらい回します。 # monitor render action = monitor end def monitor # # ここに処理を書きます。アクセス時の業務処理です。 # end def tmp # # ここに処理を書きます。まだメソッド名も決めてませんが「送信ボタン」に対応するアクションです。 # end end ヴューの作成 レイアウトをまず決めます。対応するコントローラに対して1本作成します。 file ///C /InstantRails/rails_apps/hacks/app/views/layouts/hacks.rhtml これは、外枠だけの入れ物なので、既存のレイアウトをそのまま複製してしまいます。タイトルくらいはそれらしく編集しておきましょう。 !DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http //www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd" html xmlns="http //www.w3.org/1999/xhtml" xml lang="en" lang="en" head meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=UTF-8" / %= javascript_include_tag defaults % %= stylesheet_link_tag scaffold % title Ajax呼び出し時の内部状態 %= controller.action_name % /title /head body p style="color green" %= flash[ notice] % /p %= yield % /body /html yieldに入るアクションごとの部品ヴューは file ///C /InstantRails/rails_apps/hacks/app/views/hacks/monitor.rhtml になるでしょう。 内容は、 h1 Monitor /h1 % form_tag action = tmp do % %= render partial = form % %= submit_tag 送信 % % end % な感じにしておきます。送信ボタン押下時のメソッド名をそろそろ決めておかないといけませんが、とりあえず、こうしておきます。 画面自体は出ることをサーバにて確認できます。 では、ここからいよいよメインディッシュにんります。RailsでAjaxを使うには、対応するいくつかのメソッドが用意されています。XMLHttpRequestでは「form_tag」は使用しないのです。その代わりに「form_remote_tag メソッド」を使用します。 form_remote_tag メソッド XMLHttpRequestの機能を活用するためのメソッドです。 基本構造は、 %=form_remote_tag(...param...) % div /div p %= submit_tag 送信 % /p %=end_form_tag% パラメータ部分は多少複雑です。ハッシュ形式の指定方法です。 それぞれのキー項目をみていきます。赤字は必須指定。 update = "" url = {} position = "" success = "" loading = "" loaded = "" interactive = "" failure = "" update = "表示要素のid属性値" なんだけれどもここは結構重要です。肝です。 completeや success指定との違いがわかりづらいのです。ここに参考にできる記事がありますが、もっと調べておく必要性を感じます。 url = { action = リクエストを処理するアクションのシンボル } position = "挿入位置" success = "XMLHttpRequestのreadystateが成功時" ちなみに、readystateがsuccess というのは厳密にはないはずなのだが、指定できるそうだ。completeとほとんど似た状態だが、わずかに successのほうが早い状態になります。 complete = "Element.toggle( id属性値 )" readystate 状態 意味 0 uninitialized 初期化されていない 1 loading 読み込み中 2 loaded 読み込み完了 3 interactive 操作可能 4 complete 準備完了 file ///C /InstantRails/rails_apps/hacks/app/views/hacks/monitor.rhtml %= form_remote_tag ( update = "complete", url = { action = zero_update }, position = "top", success = "$( success ).innerHTML= 成功; ステータスコード= +request.status", loading = "$( loading ).innerHTML= リクエスト送信中…; ステータスコード= +request.status", loaded = "$( loaded ).innerHTML= リクエスト送信完了; ステータスコード= +request.status", interactive = "$( inter ).innerHTML= レスポンス受信中; ステータスコード= +request.status", failure = "$( failure ).innerHTML= エラー; ステータスコード= +request.status") % h3 Ajax呼び出しの内部状態を表示します /h3 div id="loading" style="font-size 1.2em" /div div id="loaded" style="font-size 1.2em" /div div id="inter" style="font-size 1.2em" /div div id="success" style="font-size 1.2em; color green" /div div id="failure" style="font-size 1.2em; color red" /div div id="complete" style="font-size 1.2em; color green" /div p %=submit_tag 送信 % /p %=end_form_tag % file ///C /InstantRails/rails_apps/hacks/app/views/hacks/monitor.rhtml defzero_update # # ここに処理を書きます。まだメソッド名も決めてませんが「送信ボタン」に対応するアクションです。 # render text = "Ajax hello!!!" end render text = "Ajax hello!!!" ここが遷移しない仕組みです。遷移先の画面指定などはしていないのです。この例ではサーバ側の固定文字列を返していますが、コントローラで料理ができるということは、「可変データを非同期に返せる」ということです。静的なサーバ上のデータを返したいだけであるならば、もっと別の手法があります。その手法は別のテーマで触れる予定です。 変換後のHTMLは form action="/hacks/zero_update" method="post"onsubmit="new Ajax.Updater( complete , /hacks/zero_update , {asynchronous true, evalScripts true, insertion Insertion.Top, onFailure function(request){$( failure ).innerHTML= エラー; ステータスコード= +request.status}, onInteractive function(request){$( inter ).innerHTML= レスポンス受信中; ステータスコード= +request.status}, onLoaded function(request){$( loaded ).innerHTML= リクエスト送信完了; ステータスコード= +request.status}, onLoading function(request){$( loading ).innerHTML= リクエスト送信中…; ステータスコード= +request.status}, onSuccess function(request){$( success ).innerHTML= 成功; ステータスコード= +request.status}, parameters Form.serialize(this)}); return false;" h3 Ajax呼び出しの内部状態を表示します /h3 div id="loading" style="font-size 1.2em" /div div id="loaded" style="font-size 1.2em" /div div id="inter" style="font-size 1.2em" /div div id="success" style="font-size 1.2em; color green" /div div id="failure" style="font-size 1.2em; color red" /div div id="complete" style="font-size 1.2em; color green" /div p input name="commit" type="submit" value="送信" / /p /form 内部では、prototype.jsのクラスが使用されているようです。 しかも変換されているのは、「Ajax.Request」ではなく「Ajax.Updater」のようです。ほとんど似た処理ですが、サーバ上のデータをページに非同期に挿入するのに使います。 非同期の持ち味を実感するには、クライアントサイドで「onSubmit」とか「onClick」とかでは、実感が薄いですね。 トリガーとなるイベントの種類や指定方法も整理しておくといいでしょう。 その前に、 successと completeの違いについて整理しておきます。上記のソースの実行結果は、実は問題があります。 successと completeの違いについて どちらもサーバからレスポンスが返される準備が整った状態ではありますが、ステータスでいうと、まず successになり、次に completeになります。これを同じ意味と捕らえるのはもったいないことです。実際に updateで指定された要素に結果が挿入されるのは、 completeのタイミングですが、そもそも非同期処理のため、ページが遷移せず、つまりは既読のデータ(id=completeで指定された領域のデータ)は消えないのです。そのため、前回サーバより取得した値は消えずに残り、そこに追記という形で対象要素にロードされるため、意図した結果にならないでしょう。その場合に、 successのステータスにおいて対象要素の「過去の値」を消す処理を施すことができます。 %= form_remote_tag ( update = "complete", url = { action = zero_update }, position = "top", success = "$( complete ).innerHTML= ;$( success ).innerHTML= 成功; ステータスコード= +request.status", loading = "$( loading ).innerHTML= リクエスト送信中…; ステータスコード= +request.status", loaded = "$( loaded ).innerHTML= リクエスト送信完了; ステータスコード= +request.status", interactive = "$( inter ).innerHTML= レスポンス受信中; ステータスコード= +request.status", failure = "$( failure ).innerHTML= エラー; ステータスコード= +request.status") % h3 Ajax呼び出しの内部状態を表示します /h3 div id="loading" style="font-size 1.2em" /div div id="loaded" style="font-size 1.2em" /div div id="inter" style="font-size 1.2em" /div div id="success" style="font-size 1.2em; color green" /div div id="failure" style="font-size 1.2em; color red" /div div id="complete" style="font-size 1.2em; color green" /div p %= submit_tag 送信 % /p %= end_form_tag % 遷移させないということは a RailsでのAjax利用の構造 a 自作のJavaScriptはどこに書くのか? link サーバ内テンプレートを元にコンボボックス表示 a リクエストの判別方法 a DBの値を元にコンボボックス表示 a 定期的なリクエスト実行 定期的な実行を伴うAjaxの処理は、「PeriodicalExecuter」を使用しますが、Railsではこれをさらにラップして「periodically_call_remote」というメソッドを使用します。 ここでは、サンプルとして、クライアント側から非同期に、ブラウザを利用しているユーザからは意識させずに、サーバーにアクセスし、サーバ上にあるDBの最新情報を取得して、それを画面を遷移させることなく表示するサンプルを作成してみます。 対象の画面:index3 イベント:タイマー 定期実行時間:3秒 リクエスト先のコントローラ:greeting リクエスト先のアクション:select_todos_by_mysql レスポンス先のエレメントID:complete とすると、 1、Viewは(greeting/index3.html.erb) hr/ %=periodically_call_remote( update = "complete", frequency = 3, url = { action = select_todos_by_mysql}, position = "top", success = "$( complete ).innerHTML = ", loading = "", loaded = "", interactive = "", failure = "") % div id="success" style="font-size 1.0em; color green" /div div id="complete" style="font-size 1.0em; color green" /div 2、コントローラは(greeting_controller.rb) def select_todos_by_mysql if request.xml_http_request?() @stmt = @con.createStatement rs = @stmt.executeQuery("select * from todos") str = while rs.next str += rs.getString(3) str += " br / " end puts str render text = str end end になります。(ここでDB接続と切断は他のアクションでも共通処理になるはずなので外だしすることにします。※後述します。)ここで、request.xml_http_request?()は非同期でリクエストされた時のみ処理するための記述です。 機能の内容をみてみましょう。 periodically_call_remoteメソッド update = レスポンス先のエレメントID指定, frequency = 秒数, url = { action = アクション名( メソッド名)}, position = 挿入場所, success = レスポンス完了前の直前処理, 変換後のHTMLは script type="text/javascript" // ![CDATA[ new PeriodicalExecuter(function() {new Ajax.Updater( complete , /greeting/select_todos_by_mysql , {asynchronous true, evalScripts true, insertion Insertion.Top, onFailure function(request){}, onInteractive function(request){}, onLoaded function(request){}, onLoading function(request){}, onSuccess function(request){$( complete ).innerHTML = }, parameters authenticity_token= + encodeURIComponent( e4a2e3f8ab38073ed2a9d8acaced418f8042a651 )})}, 3) //]] /script div id="success" style="font-size 1.0em; color green" /div div id="complete" style="font-size 1.0em; color green" /div これだけの記述で、タイマーによる非同期処理が実現できます。 なお、DBアクセスの部分は、今回「ActiveRecordを使わないやりかた」として、通常の「DriverManagerによる接続」を実装してみました。しかし、これはJrubyOnRailsによるJDBC接続となるため、ここでのトピックとしてのテーマとずれますが、実現方法はいたって簡単です。使用するDBのJDBCドライバを使用するRubyのlibフォルダに格納し使います。 DB接続と切断をアクション共通処理としてくくりだしたいので、 DB接続(共通処理:除外するアクションも指定可能) アクション:DB操作 DB切断(共通処理:除外するアクションも指定可能) こういう処理の流れが太枠になります。この構成をRailsで行うには、事前処理と事後処理ということで、 # DB接続部分は外だしし、メソッドの前に実行させる。 before_filter db_connect, except = [ index, index2, index3, index4] # DB切断は外だしし、メソッドの前に実行させる。 after_filter db_close, except = [ index, index2, index3, index4] を定義し、 private def db_connect begin java.lang.Class.forName( com.mysql.jdbc.Driver ).newInstance @con = java.sql.DriverManager.getConnection( jdbc mysql //localhost/JRoR2MySQLTom01_development , root , ); # rescue = ex # @message = error occureed !!! # ensure # @con.close if @con end end def db_close @con.close if @con end を実装します。この処理は「除外指定されていないメソッド」である「select_todos_by_mysql」の前後に差し込まれて実行されるため、DBの接続切断処理が自動的に行われる結果となります。 リクエスト情報 a